blog ブログ
※「Googleマイビジネス」サービスの名称は2022年3月に変更されています。
Googleアカウントのツールメニューでも「ビジネスプロフィール」という名前で表示されています。
季節も驚くほど早くに過ぎて衣服等々の調整に困りますね。寒暖差が大きいと眠くなるタイプのディレクターです。
前回、Googleビジネスプロフィール(旧称以下略)の登録方法をご案内しましたが、今回はGoogleビジネスプロフィールを使って登録できる情報や、おすすめの使い方をご紹介します。
目次
おさらい
Googleビジネスプロフィールとは?
Googleで店舗名を検索したときに、検索結果に出てくる店舗の概要情報のことです。
Googleによって集められた情報が表示されていますが、オーナー確認を行い編集することでよりアピールしたい点を効果的に伝えることが可能になります。
<初級>最低限設定しておきたい編
やや手間がかかるオーナー確認(前回記事参照)が終わり、プロフィールを編集・公開できるようになった時に、まずは最低限以下を確認しておきましょう。
情報
店舗名 | 基本的に「屋号」のみ登録しましょう。 サービス事業種などといった余分なテキストを入れると、Googleによって追々削除される可能性もあります。 (例)×「〇〇町でランチならここ!ねこ飯屋」 → 〇「ねこ飯屋」 |
サービス種類 | 既存のものから選択式になります。 |
住所 | 番地と地図上の立地まで確認しましょう。 誤誘導の一番の原因となります。 |
連絡先電話番号 | 登録していない場合は登録しておくことをおすすめします。 |
ウェブサイト | 自社HPのトップページURLや、SNSのプロフィール画面URLなどを設定しておきましょう。 それらがない場合、ポータルサイト内の自社ページを掲載するのも〇です。 |
上記が間違っていた場合、違う場所や誤った情報をユーザーへ提供してしまいます。
確認の上、間違っている場合は速やかに修正を行いましょう。
各項目横のえんぴつマークをクリックで簡単に編集できます。
<中級>がんばって登録しておこう!編
店舗を運営している場合、以下の情報を登録しておくことも重要です。
情報
営業時間 | 定休日と、曜日ごとに営業時間(午前・午後など複数パターン登録可能)を入力できます。 ここに登録された情報を元に、ユーザーが検索した際到着予定まで開いているかどうかを確認できるようになっていますので、設定しておきましょう。 |
ビジネス情報 | 自社の業態・サービスを750字の文章で入力できます。 MEOを意識するのであれば、ここに集客したいキーワードを組み込んだ文章を作成し、登録しておくと◎です。 |
写真
外観や内観だけではなく、サービス内容を想起させるもの、利用を促すような魅力的なものを投稿しましょう。
「動画」を登録することもおすすめです。
求人面においてビジネスプロフィールを活用したいと思うのであれば、「職場」や「チーム」といったカテゴリーに、人物写真等を登録すると効果的です。
飲食店なら提供する食事の写真や、メニュー自体の写真もあると、お店を探しているユーザーからするととてもうれしいですね!とても!!
<上級>ここまでやったらすごい編
ある程度HP運営に慣れがあったり、専門業者の協力を得ることで、以下のようなリッチなコンテンツも活用できます。
投稿
店舗からのお知らせをユーザーに伝える機能です。
コロナ対応状況や特典情報、イベント情報、商品PR、最新のお知らせなどを画像(または動画)+テキストで投稿できます。この機能を使用する場合は、なるべくコンスタントに記事を更新する習慣をつけることをおすすめします。
画像 「360」
店舗内観にこだわりがあったり、動画よりも詳細に施設内観を見せたい際には、「360」画像の登録がおすすめです。
Googleストリートビューの店内バージョンであり、ビジネスプロフィールへ登録することでユーザーはGoogleマップ上から直接店舗内に入るようなアクションを取れるようにもなります。
HINODE ICTで作成・登録した「360」サンプルはこちら
これによってユーザーは実際に建物内を移動するような体験を得られます。
ただしこれは360°カメラと対応アプリを用いることで撮影が可能なコンテンツとなりますので、実装したい場合は専門業者に依頼する必要があります。HINODE ICTでも承りますので、ぜひご相談ください!
360の撮影に当たっては実際に建物内を巡回し、撮影ポイント同士の連結を確認しながら撮影することが必要になります。そのポイント数で費用も変動するため、まずはお問い合わせください。
おまけ:MEOって?
SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)については、HP運営をされている方なら1度は耳にしたことがあると思います。
その仲間のようなもので、「MEO」をご存知でしょうか?
MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、主にGoogleマップ向けの地図エンジンで検索結果が上位に表示されるために様々な施策を行うこと。地図エンジンの検索結果で上位表示されることで、自身が提供するビジネスの認知を拡大し、来店促進につなげることを目的に実施される。検索エンジンの検索結果ページで上位に自身のWebサイトが表示されるように施策を行うSEO(検索エンジン最適化)の地図バージョンと考えると分かりやすい。(出典:synergy-marketing.co.jp)
Googleマップに表示される情報が充実するのに合わせて、台頭してきたweb集客施策です。
例えばお出かけする際にエリア名+目的(「稲美町 ランチ」など)で検索すると、キーワードに準拠した店舗情報とGoogleマップが検索結果に表示されると思います。この「地図」に正確に情報を表示し、なおかつ他店よりも上に表示される(=押されやすくなる)ために行うのが「MEO施策」です。
基本は「Googleビジネスプロフィール」に「オーナー」として正しい情報を入力することが大事になります!
前回と今回の記事を参考に、自店舗への集客を強化したい方はぜひ、無料のサービスなので活用してみてくださいね(^^)
最後に
Googleビジネスプロフィールについてご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか?
意外と簡単に、自社のプロフィールをGoogle上に掲載できるので、店舗を運営している事業者様はぜひ活用すべきサービスと思います!(訪問や宅配サービスなど、特定の事務所を持たない事業体の場合も登録可能です)
登録代行や360画像撮影などはHINODE ICTが承りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!